三山国王廟

   
住所 台南市西門路三段一○○號
営業時間 5:00 ~ 20:00
電話番号 (06)2204578
定休日

 
歴史文献と歴史学者によれば、清の雍正年代と乾隆年代に、当時広東の官吏楊允璽と林夢熊が台湾で商売し繁盛しておりました。そこで広東出身の人々を誘い広東の福神を祀る「三山国王廟」を造りました。

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五妃廟

   
住所 台南市中西區五妃街201號
営業時間 8:00 ~ 17:30
電話番号 (06)2145665
定休日

 
五妃廟は南明時代の皇室と関係があり、5人の妃の墓です。五妃とは南明時代最後の王である寧靖王の朱術貴の5人の妻で、それぞれの名前は袁氏、王氏、秀姑、梅姐と荷姐でした。

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億載金城

発音:イーザイジンチォン
   
住所 台南市安平區光州路3號
営業時間 AM 9:00~PM 17:00
電話番号 (06)2951504
入場料 大人50元/小人25元
定休日 旧正月、端午節、中秋節はお休みです

 
億載金城(イーザイジンチョン)また「安平大砲台(あんへいだいほうだい)」、「二鯤鯓砲台(にこんしんほうだい)」とも呼ばれました。これは牡丹社事件(台湾出兵)で日本軍に対抗するために作ったものです。西暦1874年に沈葆楨は安平から上陸し、府城の安全を守るために砲台を作る必要があると考え、西暦1876年にフランスのエンジニアに設計させ、台湾初洋式の砲台を完成させました。これは台湾で初のアームストロング砲で、台湾の海の防衛は少しづつ進歩しました。億載金城は洋式の稜堡式の四角形をした砲台です。環状の砲台は大きい砲と小さい砲が設置され、その周りに護城壕 (城の周囲にめぐらした堀)も作られました。城の中央は訓練場でした。この体制は完璧で、規模が大きい億載金城は台湾砲台の発展の指標となりました。外の城は高さが約2メートルで、周りに水堀、赤レンガで作ったアーチ形の城門は高さが5メートル、中に入ると、広い緑の芝生があり、沈葆楨の記念銅像と模した古い砲もあります。

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兌稅門

   
地址 台南市中西區文賢路68號
(文賢路と信義街の交差点にある)

 
兌悅門は台南府城大西門外壁中央の城門の一つで、今でも使われています。兌悅門の位置は八卦(はっか-古代中国から伝わる易における8つの基本図像)の兌方(西側)という位置で、兌悅門と呼ばれています。この門は老古石で作られるので、「老古石門」とも呼ばれています。また「甕城」とも呼ばれています。

門には「道光十五年」と刻まれています。昔、兌悅門は老古石街を通る時の一番大切な門で、現在では信義街から文賢路を通るとにあります。台南の多くの城門で唯一今でも使われている城門です。上にある部屋はもうなくなり、城壁も住民に使われいますが、古い城門独特の雰囲気はまだ残っています。特に夕方にこの城門を見ると、歴史の重さを感じます。

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北極殿

   
住所 臺南市中西區民權路二段89號
営業時間 5:00 ~ 20:00
電話番号 (06)2268875
定休日

 
北極殿は明鄭時期に建造され、玄天上帝(げんてんじょうてい)を祀る廟です。 北極殿、または「大上帝廟」とも呼ばれ、赤カン楼の近くにある「小上帝廟」と いう廟 (びょう)の名前とは相対になります。玄天上帝の役割は、北方を守るこ とです。

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南門電影書院

   
住所 台南市中西區南門路38號
営業時間 10:00 ~ 12:30
13:30 ~ 17:30
電話番号 (06)215-0851
ホームページ 南門電影書院
定休日 月曜日

 
台南の大南門にある台南放送局は日本統治時代には台湾で一番南に位置する放送局でした、戦後、「中広台南台」と名称をを変更されました。現在は「南門電影書院」とさらに改称され、映画についての活動、展覧会などがよく行われています。周りには、多くの洋風建物があり、公園の一角にある中国風の南門電影書院は人目を引いています。

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国立台湾文学館(旧台南州廳)

   
住所 台南市中西區中正路1號
営業時間 9:00 ~ 18:00(火水木日)
9:00 ~ 21:00(金土)
電話番号 (06)2217201
ホームページ http://www.nmtl.gov.tw/
http://nmtldig.nmtl.gov.tw/literature/a1history/history_03.php
定休日 月曜日

 
台湾文学館は、日本統治時代に台南州庁として建設されました。台湾総督府の技師森山松之助(もりやままつのすけ)が設計しました。外観はマンサード屋根の欧風洋館で古典的な雰囲気を醸し出しています。内部は華やかな欧風のドームで、石柱、壁、廊下にはそれぞれ豊富なデザインが描かれています。戦争により壊れた部分を何度も修復し、2003年10月に再開されました。台湾文学館は、台湾で最初の国家の文学博物館で、展示物を収蔵、保存し研究するだけではなく、展覧会などの活動なども行われ、文化の発展に寄与すべく、文学についての紹介をしています。

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大南門城&碑林

   
住所 台南市中西區聖前里南門路24巷
営業時間 8:30 ~ 21:00

 
台湾で唯一の甕城

台南城の城門は八個があり、そのうち現在は大南門、大東門と小西門の三つしか残っていません。その中でも大南門は甕城(おうじょう)の形で、台湾で唯一の甕城でした。甕城とは城門の外側に突出して設けられた半円形または方形の城壁で、城門の防御を強化する目的のものです。敵をかどわかして城の中に入れます。

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大天后宮─寧靖王府

   
地址 台南市中西區永福路二段227巷18號
營業時間 9:00 ~ 17:00
電話 (06)2211178

 
大天后宮は延平郡王の監軍また明太祖九代目の後裔の朱術貴と施琅(しらん)に影響されていました。放浪していた20年ぐらい、台湾に来て、鄭氏家族を頼り明王朝に戻りたいという希望を持ち続けていました。明の永曆十八年に、鄭経は朱術貴のため、寧靖王府を建て、また「一元子園(朱術貴の別名)」と呼ばれました。その後、鄭氏家族は投降し、明王朝の一員の朱術貴は自らも命を絶ちました。

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大天后宮の媽祖梳妝楼

   
住所 台南市中西區永福路二段227巷18號
(大天后宮隣の路地にあります)
電話番号 (06)295-1915#1314

 
大天后宮の南側に新しくできた媽祖(まそとは航海、漁業の守神)梳妝楼は南明時代に寧靖王が住んでいた宗人府の旧址でした。明の永暦三十七年に南明の敗戦で、寧靖王は宗人府を自宅から廟に変更した後、自殺しました。その後、施琅(しらん)は台湾に来て宗人府を兵舎として使いました、宗人府は何度も主が変わり、最後は無人の廃墟となりました。なので大天后宮はそこに古色の媽祖梳妝楼を建造しました。そして観光地となり、無人の廃墟の治安問題も解決しました。正門前の2本の柱は「華表」と呼ばれ、また「垣表」と称えられています。華表は昔から偉人のために造ったものです。

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天壇

   
住所 台南市中西區忠義路二段84巷16號
電話番号 (06)2227983
ホームページ www.tian.org.tw

 
天壇の前身は明鄭時期に建てられました。毎年旧暦の1月9日に祭典が行われます。南明時代に東寧に遷都し、首都の府城の天公壇は祭典が行われているところになりました。歴史上に南明時代は短かったので、祀る場所は一時的に建てられた建物で、祭典が終わると建物を解体しました。清政府は台湾に来て、府城の人民は壇(だん-土を盛り上げてつくった、祭りその他の儀式を行う場所)を設置することを協議しましたが、拒否されました。その後清の咸豊四年に同意され、同年8月に前殿が完成しました。祀られているのは玉皇大帝(ぎょくこうたいてい-中国道教における事実上の最高神で、天界の支配者で地上・地底に住むあらゆるものの支配者)です。廟の中にたくさん神像がありますが、この壇で祀られている玉皇大帝は神像がなく位牌だけです。これは天が一番上だという考え方に合わせるためです。

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太平境馬雅各記念教会

   
地址 台南市中西區公園路6號
営業時間 8:30-12:00/14:00-17:00
09:00-12:00(土曜日は予約制)
電話 (06)2282184
ホームページ www.tpkch.org.tw
定休日

 
1865年に太平境馬雅各紀念教会は建てられ、イギリスのPresbyterian教会の宣教師James Laidlaw Maxwellが赴任し、台湾初の宣教師になりました。

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安平古堡

発音:あんぴんこほう
   
住所 台南市安平區國勝路82號
営業時間 8:30 ~ 17:30
電話番号 (06)2267348
入場料 NTD 50
定休日


安平古堡(あんぴんこほう)は旧名をOrange(アレンジ城)、安平城、台湾城、Zeelandia(ゼーランディア城)などと呼ばれました。西暦1624年に建設され、台湾では最も古い要塞です。築城以来オランダ統治の中枢として、また鄭氏政権時代は三代にわたり王城として使われました。夕暮時、赤レンガを使った王城と夕日が一体となり、とても綺麗です。1953年には台湾を代表する景勝地として「台湾八景」のひとつに選ばれています。

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安平樹屋-百年間木に包まれた19世紀の洋風倉庫

発音:アンピンシュウー
   
住所 台南市安平古堡街108號
営業時間 8:30 ~ 17:30
電話番号 (06)3913901
入場料 入場料:大人50元/小人25元
(安平樹屋で購入した入場券は安平樹屋、德記洋行、朱玖瑩旧居にも入場できます)
ホームページ culture.tainan.gov.tw
定休日 旧暦の大晦日

安平樹屋は徳記洋行の隣にあります。元は外商の倉庫で、現在残っているのは日本統治時代に建てられ、第二次世界大戦後台塩会社の倉庫として使われていたものです。半世紀ぐらい放置され荒廃していますが、樹齢百年以上の木に包まれた安平樹屋は安平地域で一番見る価値がある建物です。ガジュマルの枝と根は部屋を包み、木の枝は壁のようになり、木の葉は屋根のようになりました。この木と部屋が共存して、特別な景観になりました。

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延平郡王祠

   
住所 台南市中西區開山路152號
営業時間 8:30 ~ 18:00
電話番号 (06)2135518
入場料 大人50元/ 小人25元
定休日


延平郡王祠とは台湾の英雄の鄭成功を祀る祠(ほこら)です。西暦1661年に鄭成功は台湾を占領し、また清を滅ぼし明を復興することを目論みました。その時期、台南城は「東都」と呼ばれ、台湾で初の中国名の都市でした。この頃が台湾と中国の歴史の始まりでした。

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徳記洋行 台湾が植民られた時期の歴史建物

発音:ドゥジーヤンハン
   
住所 台南市安平古堡街108號
営業時間 8:30 ~ 17:30
電話番号 (06)3913901
入場料 大人50元/小人25元
(安平樹屋で購入した入場券は安平樹屋、德記洋行、朱玖瑩旧居にも入場できます)
定休日 旧暦の大晦日

 
徳記洋行はイギリスのBritish East India Companyの所有する建物で、清の同治6年(1858年)5月に建てられました。德記洋行の代表のJ.C.Massonは安平イギリス領事館の北側に建物や倉庫を建て、外商はこの倉庫を利用して輸出や輸入などをしていました。当時は台湾から砂糖や樟脳(しょうのう)などを輸出し、アヘンを輸入していました。徳記洋行はお茶を輸出しました。しかし、日本統治時代になりその商売は日本の商社が独占しましたから、元からある外商は次々に倒産しました。その後徳記洋行は大日本塩業株式会社の営業所になり、1945年以降台南塩場の事務所になりました。また台南塩場の寮としても使われ、1981年に台灣開拓史料?像館(台湾開拓史料タッソー館)に改められました。

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接官亭、風神廟

   
地址 台南市民權路三段143巷7號前/8號

 
昔台南城から安平までは海でしたので人々は船で移動してました。航海の安全を祈るため清時代の乾隆4年に南河港のそばに風神廟を立てました。ここは風神を主神しとして、雷神、電母、水神などの自然神を祭っています。また廟の前には役人をもてなす施設などがあります。

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東興洋行-百年以上のドイツ風建物

発音:ドンシンヤンハン
   
住所 台南市安平區安北路233巷3號
営業時間 10:00 ~ 22:00
10:00 ~ 24:00 (金土)
電話番号 (06)2281000
定休日

 
ドイツ人の経営する東興洋行は安平地域で外国人が経営する五社のうちの一つでした。清の光緒一年(1876年) に建てられ、三級の古跡に指定されました。一階建の建物で、石造りの柱脚には換気ための大な穴がついています。室内は木床で、屋根は伝統的な赤レンガで作りました。アーケードも赤レンガで作られ、古典的な雰囲気を醸し出しています。古跡では有数のペチカは部屋の中にも設置されています。これは台湾の原材料で作られた欧風建物の良い例です。現在ではレストランになりドイツ料理とビールを提供しています。金土日にはライブ演奏もあります。

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