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台南市中西區文賢路68號 (文賢路と信義街の交差点にある) |
兌悅門は台南府城大西門外壁中央の城門の一つで、今でも使われています。兌悅門の位置は八卦(はっか-古代中国から伝わる易における8つの基本図像)の兌方(西側)という位置で、兌悅門と呼ばれています。この門は老古石で作られるので、「老古石門」とも呼ばれています。また「甕城」とも呼ばれています。
門には「道光十五年」と刻まれています。昔、兌悅門は老古石街を通る時の一番大切な門で、現在では信義街から文賢路を通るとにあります。台南の多くの城門で唯一今でも使われている城門です。上にある部屋はもうなくなり、城壁も住民に使われいますが、古い城門独特の雰囲気はまだ残っています。特に夕方にこの城門を見ると、歴史の重さを感じます。