魚揚げのあんかけスープ / 土魠魚羹

魚揚げのあんかけスープ / 土魠魚羹

魚揚げのあんかけスープ / 土魠魚羹台湾で鰆(さわら)という魚は土魠魚(トゥトゥォユー)と呼ばれます。この名前は明末期から清初期の軍人の施琅(しろう)と関係があります。明鄭時代に施琅は鄭成功の部下でしたが、施琅の父親と弟が鄭成功に殺されましたので、鄭成功を裏切り清に行きました。1681年に清王朝の水師提督(水軍の運用に優れた提督)になり1683年に清王朝を勝利に導きました。施琅は鰆(さわら)が大好きでしたのでこの魚に提督魚という名前を付けました。提督魚は台湾語の発音で中国語の「土魠」の発音に似てますので土魠魚(トゥトゥォユー)と呼ばれていました。

魚揚げのあんかけスープ / 土魠魚羹魚揚げのあんかけスープは魚揚げとあんかけスープを別々に調理します。魚は骨を抜いて、にんにく、砂糖、塩と特製ダレで下味をつけてから馬鈴薯澱粉をまぶし揚げます。スープはニンニクを炒めてから、水、砂糖、塩などの調味料を加えたっぷりの白菜を入れてあんかけスープをつくります。揚げた魚肉にパクチーとあんかけスープをかけ黒酢を少しだけ垂らします。甘酸っぱいスープと揚げた魚肉の組み合わせは絶妙で何杯でも食べられます。また主食の油麺、ライス、米粉(ビーフン)などを追加して入れてもよく合います。

東陽紅燒土魠魚羹